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2018.11.02 Friday

成年後見制度について思うこと

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    母の認知症がかなり進んでいます。
    本来であれば、成年後見をつけたほうが良いのかも知れませんが、ちょっと調べてみたら、成年後見には良い点、悪い点があって、簡単につければそれでOKというものでは無い、といつ結論に達して今でもつけてはいません。



    それで、成年後見について、ちょっと語ってみます。例によって正確なところは法務省:成年後見制度〜成年後見登記制度を御覧ください。




    そもそも成年後見とは何か?
    法務省のHPには、

    認知症,知的障害,精神障害などの理由で判断能力の不十分な方々は,不動産や預貯金などの財産を管理したり,身のまわりの世話のために介護などのサービスや施設への入所に関する契約を結んだり,遺産分割の協議をしたりする必要があっても,自分でこれらのことをするのが難しい場合があります。また,自分に不利益な契約であってもよく判断ができずに契約を結んでしまい,悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このような判断能力の不十分な方々を保護し,支援するのが成年後見制度です。

    とあります。
    これをよく読めば、不動産や預貯金の管理もしない、介護サービスや施設の入所に関する契約を結ぶ必要がない、遺産分割の協議をする必要がない、不利益な契約を結んで悪徳商法の被害にあうこともない、という状況であれば、特に成年後見制度を利用しなくても良いという結論に達したのです。




    特に母が持っている財産を処分する必要がなければ、成年後見制度を利用しなくても困ることはないのです。そもそも母や年金が入ってくるぐらいで財産らしい財産は持っていませんし、その年金で現在の施設の介護サービスを支払っている状況で、その手続はすでに済んでいて、例えば財産を売却して、そのお金を費用に充てるという必要もありません。
    もっとも、財産自体が無いのですから、母の年金で足りなくなったら、息子である私が出さなくてはならないのですが、それはかなり私の経済力では厳しいですね。
    それは成年後見とは違ったところで何かの対策を考える必要が出てきます。




    成年後見人が専任されると、その後見人に対して一定の報酬を支払う必要が出てきます。親族が後見人になった場合は、請求がなければ費用の発生もありませんが、弁護士などの職業後見人が就いた場合には月額の費用が発生します。
    その額は家裁が、母の財産の総額や状況から決定するそうですが、大体月に数万円。正直、ほぼ年金支給額が右から左に介護施設の使用料に流れて、若干足りない分は私が補填している状況では、さらに数万円/月の支出はとても受け入れられませんでした。




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