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2019.02.27 Wednesday

相続法改正の施行日

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    JUGEMテーマ:相続

    久々に民法(特に相続法)改正の話題です。
    今回は各改正の施行日を調べてみました。基本、法務省のこのページを参考にしてみました。

    1,配偶者居住権及び配偶者短期居住権
    2020年4月1日

    2,自筆証書遺言の財産目録のPCでの作成
    2019年1月13日

    3,法務局での自筆証書遺言の保管
    2020年7月10日

    4、非相続人の介護・看病での金銭要求
    2019年7月1日

    5,預金の仮払い制度
    2019年7月1日

    こうなっています。



    既に自筆証書遺言の財産目録のPCでの作成が可能になっています。これまでは自筆証書遺言はすべて遺言者が自書しなければならず、特に不動産などは地番は普段使っている番地と違っていたりして面倒なものでした。若い人ならそれほどの負担ではないでしょうが、80を過ぎた高齢者などにとってはかなりハードルが高く、それが自筆証書遺言の普及を妨げる一因にもなっていました。
    しかし、今回「財産目録」に付いてのみ、自書でなくても良いとしました。PCなどで別紙に目録を作成する、あるいは不動産の登記事項証明書や預金通帳のコピーなどを遺言に添付するという方式が可能になりました。その際には添付した目録の毎葉に署名押印が必要ですが、それだけで良いのです。

    まだ、施行はされていませんが、法務局での遺言の保管と併せて、かなり自筆証書遺言が作りやすくなりますし、実際に遺言執行をする際に無効になったりするリスクが減っています。

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